岩盤ごろ寝のサウナも~野天湯元 湯快爽快 ちがさき
神奈川・埼玉・千葉に7店舗展開する「野天湯元 湯快爽快」。江戸や昭和レトロな街並みを模した湯けむり横丁も人気だが、その1号店がこのちがさき店。かつ茅ヶ崎で最初の天然温泉施設とのことで、丸いガラス張りの建物だ。
場所は相模線沿いで、JR北茅ヶ崎駅からすぐ見える場所。
また東海道線の茅ヶ崎駅からは、9:30から22:30まで30分毎に無料送迎バスがでており、所要時間は10分ほどとのこと。
入り口の券売機で入館チケットを購入して入る。
平日750円、土日休は850円。
タオルセットや館内着のレンタルもある。
フロント。
実は埼玉圏内の、テーマパークのような野天湯元 湯快爽快しか行ったことなかったのでその認識で入ってきたのだが、1号店が作られた時は普通のスーパー銭湯だったようだ。19周年目というから歴史も長い!
えぼし麻呂グッズ販売コーナー。
失礼ながら認識していなかったのだが、えぼし岩にとちなんだ茅ヶ崎市のゆるキャラらしい。
地元の常連さんたちがこれを頻繁に買い求めるとは思えないので、きっと外から海など目的で来た人たちが帰りに立ち寄る施設でもあるのだろう。
ヘアカットもできる。
休憩スペースは畳敷きで和風。
窓辺の緑が目にも涼しい。
そして浴室へ。
男女浴室は上部でつながっており、高い天井で内湯も開放感たっぷり。
スーパー銭湯では珍しいホテル大浴場式の配置で、中央に大きな湯船があり、その周りをぐるりコの字型に取り囲む洗い場。
露天風呂は2箇所。1つはぬる湯とバブルバス。もう1つが源泉湯に寝湯など。
小さな庭には紫陽花なども咲いていてくつろげる。
もっとも大きな「野天元湯風呂」の上には木の屋根が設置され、日中利用だったので、そこに湯の反射が揺らめき、風も心地よかった。
塩化物泉では日本を代表する名湯である「城崎温泉」の約7倍、全国でもトップクラスの成分含有量を誇り、「湯治」を目的にする療養泉です。 また、別名「美肌の湯」「熱の湯」とも言われ、肌をなめらかにし、身体を芯から温めます。
塩分強いのか、傷口にちょっとしみる。
歴史長い施設のためか、平日日中だったためか、比較的年齢層の高いお客さんが多くいらしていて、公式サイトに書かれているように「下駄履きで出かけられる湯治場」として使われていることがよくわかった。
サウナは、あまり見ることがない岩盤浴的なごろ寝タイプ。
円形の建物なので、中もぐるりまわりながら進むような作り。
料理種類は非常に多く、つまみもいろいろ。
値段もリーズナブルだ。
えぼし岩の形にご飯を盛られた「えぼし岩カレー」も。
風呂上りな上、けっこう気温もあがった日だったので「湘南ではココだけ!」と書かれた200Lビールタンクから注がれる生ビールを飲みたい気持ちでいっぱいだったが、今回はバイク。
おとなしく、ミニ親子丼をいただいた。
女性にはちょうどいい量。