ぬるりした湯に歩行浴も~佐野天然温泉のぼり雲
今年最初の日帰り温泉は、横須賀市内から少し内陸に入った「のぼり雲」。
横須賀は海沿いエリアは何度も来ていたが、ここは初めて。といっても山の中ではなく住宅街の一角。すぐ裏にはゴルフ場があり、入り口の立派な門は「永島家の長屋門」で、江戸時代末期の建築物だそう。
公式サイトにも載っていなかったので、こんな風情あるエントランスになっているとは思わずびっくり。
ちなみに門の奥には大きな建物が作られていて、そこが立体駐車場と一体になった施設本体だ。
佐野天然温泉。
カットサロンやお食事処もある結構大きな施設。
斜面に建てられていて、階段を上った先に入り口がある。
駐車場からならエスカレーターでも。
フロントで入館料を払う。
日曜日だったので1100円。
写真を撮り忘れたが、フロントの前にはお食事処がある。三浦半島の海鮮などもいただけるとのこと。
浴室入り口はさらに上のフロア。
ここにはカットサロンや畳敷きの休憩スペースもある。
そして湯処。
お湯は、肌を触るとぬるりとした感触になる。
内風呂は温度高めにも感じた。寒い中バイクで訪れたので冷え切っていたが、あっという間にぽかぽかに。
女性風呂は、露天風呂エリアが2つに分かれていて、内風呂からの扉も別々。
ひとつは歩行浴用。
おへそより少し高いくらいの深い湯船は、歩くためのコースになっていて、実際数人の人が反時計回りに歩き続けていた。
一角にはジェットバスもあり、歩き疲れてそこが空いていればそこで休憩することも。
もうひとつの露天風呂エリアには大きな岩を配した湯船が2つにサウナも2つ、そして冷浴の湯船が1つ。
周囲は塀で囲まれていて外の風景などは見えないものの、大きな木がぐるり取り囲んでいて、空を見上げながら入浴していると山の中の温泉にいる感覚に。
釜風呂は低温サウナで、ゆっくりと汗を出せるのがうれしい。
三浦半島には、湯楽の里はじめいくつか温泉があるが、近場で温泉旅行気分も味わえるここはなかなかGOOD。




























