駅近24時間営業の巨大温泉~小田原お堀端 万葉の湯
朝早い時間に伊豆半島の下田港にバイクで行く用事があり、小田原に前泊することにした。
どうせなら24時間滞在できる「小田原お堀端 万葉の湯」を体験してみようとここに。
JR小田原駅からも徒歩3分ほどと非常に近い。
実はバイクで夕方到着した後、東京に電車でとんぼ帰りしなくてはいけなくなったのだが、駅近で本当に助かった。
万葉の湯は、いくつか大規模な温泉施設を展開している。
関東では、町田の「東京・湯河原温泉 万葉の湯」そして「横浜みなとみらい万葉倶楽部」。
どちらも巨大ビル全体が温泉施設になっており、宿泊施設も併設されている。そして24時間営業で、日帰り温泉利用でも朝まで滞在可能。
ここもそうで、深夜滞在が可能。
ただ場所ゆえか、以前利用したことがある横浜みなとみらいや町田の万葉の湯と比べると夜は割と閑散としていた。
入館料は2,300円で、バスタオル・タオル・館内着のレンタルも含まれる。
深夜滞在する場合は追加で1,700円。
他に入浴のみ利用なら、60分で1,200円というプランも用意されている。
システムが他とはちょっと違っている。
まずフロントで受付をしたら、その両脇にある男女別の更衣室へ。
ここでロッカーに荷物を入れ、館内着に着替える。
通常だとその奥に浴室へと続く扉があったりするのだが、ここはあくまで荷物を入れ着替えるだけの場所。
再びフロント前のスペースに出てきて、一階奥にあるエレベーターで上の階にある浴室やお食事処、仮眠室などへ向かうという流れだ。
受付時に「館内の説明が必要ですか?」と言われ、「結構です」と答えてしまったため、ちょっと戸惑う羽目に。初めての人はちゃんと説明聞いたほうがいい。
館内着はその更衣室入り口に置かれており、好きなものを選ぶ。
携帯電話などを持ち歩く用だろう、メッシュのポシェットもここで借りることができる。
一階ではいろいろなものを販売している。
和テイストの素敵なものも。
一角でドクターフィッシュも。
建物は6階建て。
浴室は男女とも5階にあり、屋上露天風呂はさらに階段をあがった6階に。
2階から4階までは、お食事処や休憩室が並ぶ。
まずは浴室へ。
広い内湯。
ここも横浜や町田同様、湯河原温泉からタンクローリーで毎日温泉を運んで使っている施設だ。
遅い時間だったせいもあり、人はかなり少なかった。
そして完全にうっかりしていたことに、「明日に備え早く寝なくては」と焦っていたこともあり、階段をのぼっていった先にある広い露天風呂に行き忘れてしまった。
大後悔~!
以下は館内の各施設。
最近のトレンドなのだろうか。
ボックス式になった作業スペースも作られていた。
貸し部屋も。
お休み処は広大。
テレビもついている。
女性専用スペースがあったのでそちらに。
リクライニングチェアにはスマホなど充電できるケーブルもあったが、なぜか使えないものも多かった。
置かれていたタオルケットも使い仮眠タイムに。
それほど人は多くなかったが、周辺のいびきとテレビショッピングの音が気になり、深夜2時くらいに目覚めたらその後眠れなくなってしまった。そんなわけで予定より早く4時くらいに出発する羽目に。
屋上露天風呂に行きそびれたことに加えもうひとつ、深夜滞在プランに「ドリンク引換券」がついていたのに、うっかり使いそびれてしまったこと。
さらに朝6時半からはホットコーヒー・紅茶の無料サービスもあったようだ。
せっかくの朝まで滞在だったのに、いろいろ利用し漏れてしまったところがあるので、またリベンジに訪れたい。できれば今度は日中からのんびりと♪




























